2021年4月3日土曜日

ウエノノオヤマニサクラサク


遅くなりました。

すでに旧聞に属することではありますが、今年は3月15日に東京藝大の合格発表が行われ、佐ゼミからはおかげをもちまして4名受験して全員合格!

以前とは合格者数が違うとはいえ、100%達成は29年目にして初めてのこと。

このところ2年連続でシングルにとどまっていた新藝大生も、今春は一挙に4名に回復。

しかも、しかもです。その4人の中にはセカンドライフを美術研究に捧げようと志されたJ.O 氏がいらっしゃるのです!

J.O 氏、社会人としてのキャリアも一流中の一流の方なのですが、休暇を活用して世界中を旅し、名作といわれるもので、氏がご覧になっていない作品はひとつとして無いのでは?

と思われるぐらいの博識の方でございます。

なおかつ一介の素人で終わりたくないと、専門の研究者を目指して、2年越しで藝大合格を勝ち得られました。私のようなナマクラのナンデモ屋(トンデモ屋?)にとっては、氏の美術に対する愛に、ひたすら敬意を表するのみ、でございます。

氏以外の3人も、2浪・1浪・現役と勢揃い。久しぶりに多士済々の今春の佐ゼミでございました。


さて、4月29日から造形学校附設のYOYOGI ART GALLERYにて個展「逍遙点描」を開催いたします。

コロナが落ち着かない状況ではありますものの、ギャラリー入り口で検温・消毒に協力いただき、万全の体勢で臨みたいと思っておりますので、皆さま、ぜひご観覧のほど、よろしくお願い申し上げます!

過去3回、いずれも個展開催の春は佐ゼミが低調であっただけに、4回目で初めて「中くらいプラス」のおらが春かな?という感じ。

それでは、ギャラリーでお待ちしております!

暑中お見舞申し上げます

2022年上半期、私の方、ここに書き連ねるとキリがないぐらい、不運の連続。良い年である皆さまには申し訳ありませんが、2022年など、とっとと過ぎ去って欲しい。というのが本音でございます。しかし、来年は好転するのだろうか?と、どうにも、今一つ気持ちが沈みがちな今日このごろ。 記録的...